2019年1月22日19,836 ビュー View

「こんな風にトイレトレーニングしたよ!」柴犬こたつの場合

みなさまのおうちの柴犬たちは、どんな風にトイレトレーニングをしましたか?まさに今、子犬を家族に迎え入れたばかりで苦戦中…という方も中にはいると思います。今回ご紹介するこたつちゃんの場合は、毎晩寝る前にトイレトレーニングを頑張っています。今後柴犬を家族に迎え入れる予定がある方も、ぜひご覧ください!

まずは大事な「おやつ」から始めます

今回特集する「トイレトレーニング」ですが、トレーニングと言ってもすごく特別なことをする必要はなく、犬がおしっこを覚えやすくなるよう「工夫」をすることが大事です。

 

こたつちゃんが佇んでいるこちらの場所はずいぶん広いですが、どうやらお風呂場のような場所。床がタイルでできていて、中央には排水口が。このような場所だったらたくさんミスしても片付けも手間取らず便利ですね。そして、こたつちゃんがトレーニングするのはいつも「寝る前」。このタイミングでトイレを済ませれば、夜の間に粗相をしてしまうことも減り、寝る前の日課にすればこたつちゃん的にも覚えやすいでしょう。

 

まずトレーニングのはじめはおやつから。この行為でここへ来ることが楽しいことだと記憶され、その場所へ向かうこと=おやつがもらえることだと理解されます。結局は様々なトリック(芸)を覚えることと一緒。その子によって覚える時間に差はあるかもしれませんが、出来ないからと言ってあまり考え過ぎないよう取り組むと良いでしょう。

 

ぐるぐると歩き始めるオーナー

その後、「しー、しー」と言いながらオーナーが円を描くようにして歩き始めました。この言葉が「おしっこをするんだよ」という合図。うまく覚えれば、この声を聞くだけで尿意が催されるということもありますので、言葉と一緒に覚えさせることができれば、トイレをしてほしい長距離移動の前などでオーナーが助かるということもあります。

 

さてそのような状況の中、こたつちゃんも一緒にウロウロ。排水口の近くに敷いてあった新聞紙のところに行きました。犬は、染み込むものにおしっこをすることを好むようですので、このように、トイレシーツが無い場合は何か代わりの物があると良いでしょう。

 

成功しました!こたつちゃんエライ!

犬は、排泄が近くなるとしきりに床の匂いをクンクン嗅ぎまわったり、そわそわしたり、お尻を気にするような動きをします。そうしておしっこポジションにあたりを付け、自分で「ここだ!」という場所を決めて排泄をします。だからオーナーも歩き回っていたのですね。逆をいえば、そのような動きが見られたらおしっこタイミングのチャンス。トレーニング中のオーナーさんは、そのような犬の動きを見逃さないようにしましょう。

 

そうして、なんとなく具合がよさそうな場所を見つけたこたつちゃん。その後、新聞の上で見事に成功しました!やった、ちゃんとできたね!

ということで、そんなこたつちゃんのトレーニング動画をご覧ください。

動画はおしっこに成功したところで終わっていますが、ここですかさずおやつのご褒美をあげると犬にとってなお嬉しいことにつながり、成功の確率もアップが望めますので試してみるのも良いですよ。

 

「トイレトレーニング」をする上で大切なこと

このトレーニングは、犬に「いまがトイレをするタイミングだよ!」とわかりやすい方法で伝えることや、覚えやすい環境にすることが大切です。あれこれ試すよりも、いつも同じようにして根気強く続けてみるのが良いでしょう。また、できれば自宅での排泄が望ましいですが、生き物である犬たちを100%コントロールすることは難しいですよね。もし外でそのような状況になった場合は、各自治体のルールに従い、オーナーとして責任を持って排泄物の処理をするようにしましょう。

 

もし、犬たちが上手にトレーニングが進まずミスが続いたとしても大きな声で叱らないであげてくださいね。犬たちは、おしっこすると叱られてしまう…と誤って理解し、我慢してしまうという状況にもつながります。このトレーニングは犬と一緒に生活する上でとっても重要なことですので、やはり根気よく、優しく教えていくことが大事です。

 

 

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子犬/はじめての柴犬(しばいぬ)

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