2020年10月20日36,658 ビュー View

【チラ見せ!】雑誌版『柴犬ライフ 秋号2020』〜発達心理学から読み解く「柴犬飼い主診断」〜

おかげさまで雑誌版『柴犬ライフ』vol.4は大好評発売中!

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今回は話題の誌面をチラ見せ! 発達心理学をベースとした 「柴犬飼い主診断」を特別掲載しちゃいます。あなたのタイプはどれかな…?

 

4つの飼い主タイプ、あなたはどれに当てはまる?

柴犬ライフ

毎日の柴犬との生活を楽しいと感じる一方で、 気になる問題やストレスを抱えている人も 少なくないのではないでしょうか。

 

柴犬とより楽しく暮らしたいなら、 柴犬との向き合い方を改善することが有効です。

 

そのためにはまず、柴犬に対する自分の考え方や行動の傾向を客観的にとらえてみることが必要。

 

そこで編集部では、発達心理学をベースとした 「飼い主診断」を作ってみました。

 

まずは4タイプの特徴をみていきましょう。

 

あなたが最も“当てはまる”のはどのタイプか、じっくりご覧くださいね。

 

1. コントロールタイプ

柴犬ライフ

・犬と飼い主の間には、厳格な上下関係がないといけない。

・飼い主が間違っても平然としているのがリーダーシップ。

・「~するべき」「ちゃんと~しなきゃ」と考えることが多い。

・ほめてばかりいると甘えが出てくると思う。

・散歩は、常に人間のペースに合わせて犬が歩くのが正しい。

 

2. おせっかいタイプ

柴犬ライフ

・犬への要求は厳しいが、犬に寄り添ってサポートしようとする。

・「しつけ」ではなく「トレーニング」という言葉がしっくり来る。

・ほめる機会を増やすため、犬の失敗を未然に防ぎたい。

・ルールは人間の都合だけで考えてはいけないと思う。

・周囲から「過保護」と言われたことがある。

 

3. 言いなりタイプ

柴犬ライフ

・犬とのコミュニケーションは多く、溺愛ぶりには自信がある。

・おやつをねだられると、ついあげてしまう。

・家庭は楽しい場所。ルールなんて強要したくない。

・散歩は犬が楽しめるよう、犬のペースが最優先。

・犬のやることだから、叱ってもしょうがないと思う。

 

4. 知らん顔タイプ

柴犬ライフ

・食事や最低限の散歩はしている。

・仕事が忙しくて、犬と遊ぶ時間がほとんど取れない。

・犬の自主性に任せるのが我が家のスタイルだ。

・犬と遊んだりスキンシップを取ることにあまり関心が向かない。

・最近、新しい家族(2頭目や飼い主の赤ちゃんなど)を迎えて余裕がない。

 

さて、4タイプのうちあなたはどれに当てはまりましたか? 

柴犬ライフ

「コントロールタイプでもあるけど、知らん顔タイプの要素もありそう」「おせっかいタイプ、甘やかしタイプ、両方に思い当たる!」など、複数のタイプに当てはまった人も多いのではないでしょうか。

 

そもそもこの診断は1人の人を、1つのタイプだけに当てはめようとするものではありませんので、それで大丈夫です。

 

またどのタイプにもいい・悪いはないので、自分にとって好ましくない結果が出たとしても、必要以上に気にしたり、自分を責めたりしないでくださいね。

 

【4タイプの解説】飼い主診断

それでは、タイプ別に詳しく解説していきましょう!

 

[1]コントロールタイプ

柴犬ライフ

犬に対して支配しようとする気持ちが強く、威圧的に命令したり、行動を強制したりするタイプ。

 

強い態度は冷酷なのではなく、その背景には「ちゃんとしつけなくてはいけない」「犬をコントロールすべき」といった気持ちがあり、ある意味「ちゃんと育てたい」という愛情の現れともいえるでしょう。

 

もしかしたら自分自身がコントロールタイプの保護者に育てられた記憶が影響しているのかもしれません。

 

犬のしつけにおいては、望ましい行動ができた時にほめるよりも、望ましくない行動がでた時に叱る傾向が強くなります。

 

その結果、犬は従順で服従的な態度を見せることが多くなる一方で、常に飼い主の顔色を伺い、自発的に動くのが苦手で消極的な性格になりやすいでしょう。

 

犬に生き生きと自ら望ましい行動をさせたいなら、強制するのではなく、犬が自分で考えて動けるよう誘導をしてあげることが大切です。

 

 

[2]おせっかいタイプ

柴犬ライフ

しっかり気持ちと手をかけて育てたいタイプ。「コントロールタイプ」のように、犬に一方的に強制することや、「言いなりタイプ」のように、犬に振り回されるようなことはありません。

 

また「知らん顔」タイプとは正反対で、育て方の方向性を考えた上で、犬の気持ちを汲み取りながら、常に犬を良い行動に導こうとする意識が高いでしょう。

 

このタイプの飼い主に育てられた犬は、守られている安心感から情緒が安定しやすいメリットがあります。

 

ただし「犬に失敗させてはいけない」「犬の気持ちを傷つけてはいけない」といった飼い主の気持ちが強くなりすぎ、必要以上に犬を守るような態度に出ると、犬は飼い主への依存心が高くなり、危険に対して鈍感になるというデメリットもあります。

 

 

[3]言いなりタイプ

柴犬ライフ

犬と楽しい時間を過ごしたいという気持ちが強く、犬の気持ちを優先しすぎるタイプです。

 

犬が食べたがるものを食べさせたり、犬が遊びたい時に必ず応じる、といった言いなりな態度に出やすいでしょう。

 

犬と一緒に楽しむことは大切ですが、飼い主が何でも言うことを聞いてしまうと、犬の頭には「飼い主は自分がコントロールできるもの」とインプットされてしまいます。

 

さらに吠えたりリードを引っ張ったりすれば自分の思い通りになる、という経験を重ねることで、犬のわがままはどんどん助長していくでしょう。

 

日常的に困っている問題行動があれば、専門家の元でトレーニングを学ぶなど、犬が人間社会でより生きやすくなるための対策をとることが大切です。

 

 

[4]知らん顔タイプ

柴犬ライフ

「おせっかいタイプ」とは逆に、あまり犬に構わないタイプです。

 

食事や散歩など、犬が生きるための最低限の世話はしているのですが、一緒に遊びを楽しんだり、スキンシップをしたりといった触れ合いにはあまり関心が向かない傾向にあります。

 

このタイプの飼い主に育てられた犬は、飼い主との心の交流に乏しく、人間社会でのルールを学ぶ機会も少ないため、自信を持ちにくく、不安を感じやすい、落ち着きのない性格になりがちです。

 

「知らん顔タイプ」の飼い主は、「犬と関わるなら、しっかりやらなければならない」というプレッシャーがあるせいで、極端な態度に出ている可能性も。

 

1日に5分でいいので、飼い主と2人きりの時間を作ってあげては。無理のない範囲で犬と心の交流を増やすことで、しばらく忘れていた犬の気持ちや魅力に気づくかもしれません。

 

(illustration by fumi)

雑誌版「柴犬ライフ」にはさらに詳細が…!

犬に対する考え方や行動は、それぞれ個性があってよいものですが、編集部が考える理想は4タイプのバランスが取れた状態です。

 

その状態を目指すには、自分が当てはまったタイプの反対のタイプに少し寄ってみるのがポイント。

 

自分の内面と向き合うことはつらい部分もありますが、サポートしてくれる機関や方法もいろいろあります。

 

自分に合った方法を探して、普段はあまりみることのない、自分の心の中に思い切って斬り込み、必要があればやり方を変えてみましょう。

 

雑誌版「柴犬ライフ」にはさらに4タイプの詳細が掲載されていますので、ぜひチェックしてみてくださいね!

 

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