2019年12月5日13,616 ビュー View

同居猫のことが好きすぎてしつこく付け回す柴犬。無視された挙句サッと逃げられ、猛烈に拗ねる…【動画】

相手のことを好きすぎると、常にその人と一緒にいたいと感じるのは人間も柴犬も同じなのでしょう。今回の動画に登場する柴犬のミクは、お家の黒猫トラが気になって仕方がないようで、なんとストーカーのようにあとをついてまわります。果たして、このミクの健気な思いはトラに伝わるのでしょうか…?

ん? 今あんまり見ないでよね。

こちらが柴犬のミク。カメラ目線で何かを訴えています。

 

ミクは、目の前にいる黒猫トラのことが大好き。

だから後ろをついて回りたいのですって。

 

だからオーナーさんに「今は邪魔をしないでね」と念を押しているのかもしれません。

 

ねえ、待ってよ〜。

しかし、そんな気持ちを知ってかしらずか、スタスタと歩くトラ。

 

それでもミクはトラのことを懸命になって追いかけています。

 

この様子を見る限り…きっとトラはミクの気持ちに気づいているでしょう。

 

少し迷惑に感じているのか、振り返ってはくれません。

 

先まわりをしてちょっかいだ!

なかなか振り返ってもらえないミクは、自分の存在をアピールしたいのか先廻りをします。

 

「ねえねえトラさん、こっち向いて〜!」

 

……これは。

 

もはやストーカーレベルですね。

 

可愛い可愛い柴犬だから許されるものの…って、トラは全く許していないかもしれませんが…。

 

ストーカーがいる〜出して〜!

そんな可愛いストーカーに被害にあっているトラは、画面奥で柵にたちかかりました。

 

「ニャーン、ニャーン」

 

これはきっと「ここから出してくれー茶色いやつがついてくる〜」とでも言っているのでしょう。

 

外にヘルプを求めているようです。

 

「トラは私の。邪魔しないで」

そんな風にトラがヘルプを出しても、ミクのストーキングは続きます。

 

すると、トラを追いかける視線の先に、トラと同じ黒猫のシンバがいました。

 

するとミクは「アウー…」。

 

シンバに「トラは私のよ、私たちの邪魔をしないでよ」と威嚇しているのでしょう。

 

とはいえ、まだ一方通行の気持ちのような気がしますが…。

 

トラが逃げた…! 拗ねるミク。

散々付け回されたトラは、なんと扉の奥へと避難してしまいました。

 

おそろしく寂しそうに、哀愁を放つミク。

 

これには少々かわいそうな気持ちになります。

 

しかしさすがのミクもこれ以上ストーキングができず、しょんぼりと戻ってきてしまいました。

 

そしてすかさずテーブルの角に前足をカシカシ、お口でアグっ。

 

もう、完全に拗ねてしまったみたいですね。

 

やり場のない気持ちをどうにか処理しているようです…。

 

ミクはこの日、強すぎる愛は拒絶されることもある、と学んだことでしょう…。

 

トラのクールさとミクの愛情あふれるストーキング、両者の温度差が絶妙でしたね。

 

柴犬のミクは、元々保護犬カフェからオーナーさんが引き取って家族になったという過去があります。

 

しかしこのように、今やすっかり猫たちと仲良くしていて、家族としてほのぼの過ごしています。

 

犬と猫はケンカをしがち…というイメージがある方も多いと思いますが、ここまで先住猫のことを愛してくれたら嬉しいですし、何よりミクの深い愛を感じられる性格が愛おしく感じられますよね。

 

これからは適度な愛情で、猫たちと関係を築いていってね。

 

こちらの記事も合わせてチェックしてみてくださいね。

「あ、あの…ちょっと…」なぜか猫に邪魔されている柴犬に頑張れとエールを送りたい【動画】

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