2018年9月4日110,333 ビュー View

ありそうでなかった柴犬専用のドッグラン発見!

ペット飼育率の増加に伴って、関連商品や施設の充実感は目立って増えてきているものの、体格の違いや犬種によるトラブルが尽きないのも事実。

お洒落なカフェに出かけようものなら、なぜか嫌われ者の役回りにされてしまう柴犬たち。悲しい思いをしたオーナーさんも少なくないと聞きます。

そこで見つけたのが日本犬だらけの夢のようなドッグラン。ちょっと覗いてみましょう!

柴犬ドッグラン

Model:@black_red_jp(Instagram)

赤い窓のログハウスが目印!

滋賀県大津市。茅葺き屋根の民家が数軒残るとても静かな山里の一角に赤い窓のログハウスを見つけたら、そこが目的地。

 

Natuko Takagiさん(@sakurikitarou)がシェアした投稿 -

 

『ドッグランtarosaku』は、柴犬4頭と暮らすオーナーさんの愛犬の名が付けられた”柴犬愛”にあふれた憩いの場所(オープン当初は3頭で、うち2頭の名前がつけられている)。わんこ15〜20頭が十分に走り回れる広々としたランは、京都市内と比べても平均5〜6度の気温差があり真夏でも過ごしやすく、まさにわんこも人間も快適な時間を共に過ごすことができる。

 

Natuko Takagiさん(@sakurikitarou)がシェアした投稿 -

 

愛犬へのあふれる思いがカタチに

「いつかこの子たちが年老いた時に、のびのびと過ごせる場所を作ってあげたい」との思いから、この魅力的な土地を購入していたオーナーさん。当初ドッグラン運営は想定していなかったものの、飼い主に従順な日本犬故のトラブルや、違う犬種のオーナーさんから敬遠される場面を見聞きするにつれ開業を決意した。

 

Natuko Takagiさん(@sakurikitarou)がシェアした投稿 -

 

 

Natuko Takagiさん(@sakurikitarou)がシェアした投稿 -

 

洋犬飼いの柴犬好き筆者にはピンとこなかったものの、聞くと「柴犬特有の遊び方を嫌がるオーナーさんが多く、ランで思いっきり走らせてあげられる機会が少なかった」そう。

同じわんこでも、犬種が違えば役割も違う。狩猟犬・牧羊犬・愛玩犬…それぞれの習性に応じた遊び方やスキンシップがあって当然。そこで『ドッグランtarosaku』は、日本犬専用にこだわり運営することにしたそうです。

 

Natuko Takagiさん(@sakurikitarou)がシェアした投稿 -

 

四季折々の日本美を楽しめる避暑地としても人気!

春は桜並木に新緑、夏はアユ釣りでも有名な透明度の高い安曇川での川遊び。わんこと一緒になって、子供たちは水着持参で大はしゃぎ!

 

Natuko Takagiさん(@sakurikitarou)がシェアした投稿 -

 

秋になれば、絶景の紅葉を眺めながら、落ち葉の絨毯でふかふかになったランを全力疾走。

 

Natuko Takagiさん(@sakurikitarou)がシェアした投稿 -

 

冬はおまちかねの雪遊び!ログハウスの中は薪ストーブでぽかぽかだし、お芋を焼いて食べたり楽しみはいっぱいです。

 

Natuko Takagiさん(@sakurikitarou)がシェアした投稿 -

 

 

Natuko Takagiさん(@sakurikitarou)がシェアした投稿 -

 

日本犬専用ではあるものの、日本犬との多頭飼いなら洋犬もOK。あくまで日本犬の特性を理解している方の利用をお願いしているのが『ドッグランtarosaku』の特徴です。

 

Natuko Takagiさん(@sakurikitarou)がシェアした投稿 -

 

こうして見て行くと、人間の方が童心にかえっている感は否めないけれど、それが愛犬たちにも伝わってみんなイキイキ!“誰に気兼ねなく”の思いがHappyへと繋がっているのかもしれないですね。

 

まさに“柴まみれ”になれる“柴犬パラダイス!”

SNSで発信されたハッシュタグ #ドッグランtarosaku や #tarosakuから愉快な投稿をピックアップしてみました。元気に遊ぶ柴犬たちをご覧ください!

 

まずは赤柴の福来くん。お揃いのハーネスを付けたお友達とゴレンジャーならぬロクレンジャーごっこ。みんなお利口に並んで可愛いですね。

 

shibainu hukuさん(@huku0401)がシェアした投稿 -

 

こちらは、他のドッグランでは気後れしちゃってあまりくつろいだことがなかったと言うゆずちゃん。柴犬ばかりで安心したのか、思いっきり走り回った後は自ら伏せしてのんびり過ごしていたそうです。良かったね。

 

すももさん(@shibainuyuuuchan)がシェアした投稿 -

 

ガウガウ対決だって、柴犬だらけだからオーナーさんも安心。

 

すももさん(@shibainuyuuuchan)がシェアした投稿 -

 

白柴コハクちゃんと黒柴クロスケくんはおやつをおねだりしたり、ちょっぴり大きめのお友達にタジタジになりながらも、時間が経つごとにすっかり意気投合!お友達がたくさんできてうれしそう。

 

お出かけ大好き黒柴黒豆くんは、お友達と一緒に貸し切りで『ドッグランtarosaku』を満喫!あまりの楽しさに帰りたくなくなった黒豆くん。と言うより、オーナーさんの方が盛り上がり過ぎて我が子を置いてけぼりにしかけるという失態も。

 

Kuromameさん(@black.bean2014)がシェアした投稿 -

 

場所柄、関西・中国・東海地方の柴飼いさんの利用が多くを占めるものの、最近では口コミ効果も相まって、遠く関東方面から足を運んでくれるオーナーさんも増えているようです。

北関東からはるばるやって来たのは、女の子なのに男の子みたいな名前がユニークな茶汰郎ちゃん。とても大人しい彼女、ランに来ても走り回ることはせず、もっぱらお友達と女子トーク。それもまたひとつの楽しみ方ですね。

 

そして、こちらは仲間たちに演説を講じるひさごくん。彼のご主人は京都でカフェを営んでいることからも、時に『ドッグランtarosaku』で出張カフェを開いてくれることもあるそうです。

 

オープン2周年イベント計画中!

『ドッグランtarosaku』は9月11日でオープン2周年を迎えます。細やかなイベントを企画中とのことなので、詳細がまとまり次第、ホームページ等で告知されるのでぜひチェックしてみてくださいね。

 

いかがでしたか?

お友達と仲良く元気に遊び回る愛犬の姿は、オーナーさんにとってなにものにも代え難い喜びですよね。ヤンチャな子も引っ込み思案な子も、みんなが思い思いに過ごせるドッグラン、ぜひ一度訪れてみませんか?

 

また日を改めて、今度は取材を予定しています。お楽しみに!

 

Taro Sakuさん(@dogrun_tarosaku)がシェアした投稿 -

 

ドッグランtarosaku

 

Natuko Takagiさん(@sakurikitarou)がシェアした投稿 -

ADDRESS

滋賀県大津市葛川木戸口292-4

TEL

080-9601-7769

MAIL

dogrun_tarosaku@yahoo.co.jp

WEB http://shinya3566.wixsite.com/dogrun-tarosaku
Facebook ドッグランtarosaku
Instagram @dogrun_tarosaku
営業時間

週末のみ(冬期は豪雪地域のため基本的に1〜2月はお休み)。イレギュラーもあるため、ホームページやFacebook等で事前お知らせ

・利用料:1頭につき300円

・貸し切り:1グループ3000円〜(時間・人数等応相談)

・その他、利用規約についてはHPを参照

 

 

こちらの記事も合わせてチェックしてみてくださいね!

柴犬が遊びに飽きる決定的瞬間【動画3選】

いいなと思ったらシェア

おすすめ記事

特集

特集一覧

  • 柴犬,Ta-Ta,タータ