2019年6月19日29,357 ビュー View

【表情と行動が伴わない…】病院が怖くて叫んじゃうけど超イイコな柴犬風花ちゃん

先が尖った針を体にチクッとする注射…これは大人になってもやはり怖いですよね。人間の我々ですら苦手なのだから、犬が注射を嫌がるのはもう仕方がないことでしょう。みなさんの愛柴もそもそも病院を怖がる子がほとんどだと思いますが、処置をする前から大騒ぎをしてしまうほどの怖がりさんも中にはいます。今回は、そんな「病院は苦手」な柴犬風花ちゃんが動物病院へ注射にやってきた動画をご紹介します。さて、一体どうなるのでしょうか?

お母さん、行かないで〜!

こちらが、本日ご紹介する怖がりな柴犬の風花ちゃんです。動物病院に到着し順番待ちをしているようですが、怖がりなためかオーナーさんに抱きつくような形で抱っこをされ、その時を待っています。

 

そしていよいよ風花ちゃんの番となり、オーナーさんに抱えられたまま診察室へと向かいますが、風花ちゃんは「もうなのっ!?」とばかりにおどおどした雰囲気を出しています。

そしてオーナーさんが診察台に乗せようと体に手をかけると、もう見事に嫌がりオーナーさんから離れようとしません。

その後は大きなお口を開けて「イヤァーー」とばかりに大悲鳴を。いやいや風花ちゃん、まだ診察台に乗っただけだよ…。これはちょっと先が思いやられますね。

 

まだ注射していないのに「イヤー!」 

その後、病院の看護師さんに抱えられゆっくりとお腹をさすられると、少しだけ落ち着きを取り戻した様子の風花ちゃん。オーナーさんの方をチラチラと見ながら「そこにいるよね、どこにも行かないでね」とまるで子供のように訴えかけます。

 

キューンキューンと鳴くことで気持ちを落ち着けているような様子を見せますが、いよいよ獣医さんが近づくとその姿がうっすらと視界に入ったのか、そっぽを向きながらも再び絶叫モードに。

「ウ〜〜ヤダ〜〜!」という感情が見事にたっぷり溢れてしまいました。でも風花ちゃん、先生が登場しただけでまだ何もしていないよ…。

 

もはや無事に注射が行えるのかどうかすら不安になってきましたが、この後一体どうなるのでしょうか。

 

意外にも、注射中はあまり騒がない

注射の前から大騒ぎして、注射本番はどうなることやら…と思わせられましたが、我々の不安はどうやらいい意味で裏切られたようです。

 

「アアアーーン!」と声では鳴いているものの、注射前より大きな悲鳴はあげず、しかもジタバタする様子もなくおとなしく注射されています。あれ…思ったより痛くなかったかな? むしろ、注射前後のアルコール消毒の方が反応している様子です。注射が怖いというよりも、触られることに恐怖を感じてしまうのでしょうね。

 

しかし、見事にその表情と行動が伴っていないこの様子は、可愛いやらかわいそうやら…ちょっと複雑な気持ちになってしまいます。

 

終わってからも悲鳴…

注射が終わりキッと獣医さんを睨みつけるお顔を見る限り、かなりのオコ状態になってしまった様子の風花ちゃん。その後は文句を言うように鳴き続けます。きっと「もう、怖かったじゃないの!」とでも言っているのでしょう。怖さと安心感で気持ちが興奮しているようです。

 

このように、風花ちゃんは最強の怖がりでありつつ、反面最高にいい子でもあるのです。叫んでしまうほど怖いのに、ちゃんとおとなしくしていられるなんて…本当にいい子だよ、風花ちゃん!

 

 

それでは、表情と行動が伴わない「最強の怖がりだけど超イイコ」な柴犬風花ちゃんの奮闘動画を、どうぞご覧ください!




 

こんな風に嫌がる愛柴の姿を見るのはオーナー的に心が辛い瞬間ですが、どうにか頑張ってもらわなくてはなりません。その子にあった対処法で、苦手な病院を乗り切れるよう工夫をしてあげてくださいね。

 

 

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