2019年2月7日12,338 ビュー View

【ごめんね!】お出かけにウキウキした柴犬が予防接種で「アァ~…」となるまで

今回の主役は、おでかけ大好きな柴犬のてんちゃん。ウキウキ気分で車に乗りますが、「今日はどこへ行くの?」の答えは「病院に予防接種へ…」でした。はい、がっくし。そんな現実を突きつけられ、とってもイヤだろうけど、動物病院の先生はとても優しいしてんちゃんのためになることを教えてくれるのです!犬と暮らすオーナーさんたちも勉強になる「てんちゃん予防接種のいちにち」。ぜひご覧ください!

嬉しいお出かけタイム!「どこにいくの〜?」

この日、オーナーと一緒にお出かけするようで車の助手席に乗り込んだてんちゃん。車と言ったらもちろん楽しいお出かけでしょうから、この時はまだ行き先わからず、どこへ向かうのか期待でワクワクの時間です。

 

 

しかし、ワクワクの時間はそう長くは続きませんでした。車に乗り込み、出発した直後にその現実は訪れたのです。

オーナーから「てんちゃん今日はどこに行くの?」との問いに、てんちゃんを抱えている別のオーナーが「2回目の予防接種に行ってきます」との答え。ガーン、今日は楽しいお出かけじゃなかったんだ…しかも病院…ということで早くもてんちゃんにショックが訪れました。

 

そんなてんちゃん、予防接種は今回が2回目。だからきっと前回の様子を覚えているのでしょう。病院に到着してすぐにその雰囲気に飲まれてしまい、助けを呼びたくなってしまいました。とはいえジタバタすることもなくちゃんとおとなしくしています。それとも、怖くて動けなくなっちゃったのかも…?

 

 

様々なチェックをどんどんクリア

注射前にはメディカルチェックがあります。そのチェックではいろいろな場所を触られますが、それでも嫌がらずおとなしくいい子にしているてんちゃん。

この時先生も「まだ物心つく前に」と説明くださっていますが、てんちゃんのように小さな頃から口のなかに指を入れてもぐもぐさせたり、スキンシップを兼ねて体を触ったり握ったり…を、おうちで繰り返しておくと病院での検査もスムーズになります。

苦手な子が多い爪切りや耳のケアも楽になりますから、オーナーにとっても、犬にとっても負担が減るこのようなパピー期のコミュニケーションは是非実践すると良いでしょう。

 

 

とはいえ、さりげなくスタッフのお姉さんにくっついていくてんちゃん。どんどん不安になって、心細くなっちゃったのでしょう。そりゃそうだよね、台の上に乗っているだけで怖いことだもんね。その後、先生が注射器を持ったのを見ていよいよマズイ状況に気づいた様子。あとちょっとだがんばろう!

 

おいしいものが登場!

「いやだよう…」という雰囲気が出はじめていたてんちゃん。そんなことを先生が察知し、気をひくようにご褒美のおいしいおやつを出すと、ペロペロ。

よし、このタイミングで行けそうですね!オーナーがてんちゃんに食べさせているうちに、先生が素早く注射完了!てんちゃん、もう終わりだよ!

 

 

時間が経つにつれ、どんどん警戒していったてんちゃんも、途中で登場したおやつに気を取られてほとんど気が付かないまま終了を迎えました。おやつの威力はいつだって偉大なるもの!

 




 

というわけで、予防接種は完了です!この様子だと、徐々に病院に対する恐怖心もなくなっていくかな?次もがんばろうね。

 

そして、オーナー的にも勉強になるお話が聞けましたね。特に、新米オーナーさんは動画を見直したりして、ぜひお役立てくださいね。

 

 

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