【インタビュー】お笑いコンビ『アインシュタイン』〜柴犬が好きすぎて、ぬいぐるみと会話する日々。女性も犬っぽい子がイイ〜

アインシュタインさんは、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属のお笑いコンビ。

 

端正な顔立ちの河井ゆずるさん（写真左）と、一度見たら忘れられないインパクトを放つ稲田直樹さん（写真右）は、漫才の実力もさることながら、エピソードトークの腕前もピカイチ。

 

コンビそろって『アメトーーク!』に出演する他、稲田直樹さんは『人志松本のすべらない話』でMVSを獲得した経歴も。

今大注目のおふたりと柴犬の関係性とは…？

 

実家の柴犬、リキとハナ

ーーおふたりとも、ご実家で柴犬と暮らしていたとうかがいました。

稲田直樹さん（以下 稲田）：

うちの柴犬は『リキ』という名前で、15年間実家に住んでいたんですが、去年（2018年）亡くなってしまいました。実家に庭がないので、室内でも飼えるサイズのわんちゃんにしようってことで豆柴を迎えることになって。でもうちに来て3ヶ月くらいで、通常の柴犬より大きくなりました。リキも『大きくなってすんません』みたいな表情だったので、それが可愛くて。愛着がすごかったですね。

 

河井ゆずるさん（以下 河井）：

うちは『ハナ』という名前で、16歳のおばあちゃんですね。今も実家で暮らしています。当時ペットショップの人に「柴犬です」っていわれて迎えたんですけど、成長するにつれて、顔が明らかに純粋な柴犬ではないんですよ。もちろんカワイイんですけど、おそらく柴犬の血が入った雑種やと思います。ペットショップの人に、柴犬は飼い主に忠実な犬やから愛情をかければかけるほど言うことを聞いてくれますよって言われたんですけど、全然言うことを聞いてくれない。いまだに名前を呼んでもこっちに来てくれないし、ただのアホ犬になってしまいました（笑）。

ーー柴犬の魅力はなんでしょうか。

河井：

純粋に顔がカワイイですよね。性格も温厚ですし、人懐っこいし。

 

稲田：

小さすぎず大きすぎず、“ナデがい”がありますよね。小さすぎると華奢で心配になっちゃいますけど、柴犬はしっかりしてるんで。あとは大きすぎても大変なイメージがあります。

 

広い部屋にひとり…今は特に犬を飼いたい

ーー今は犬と暮らしていないおふたりですが、最も飼いたいと思う瞬間はどんなときですか？

河井：

もう毎日ですね。ホンッマに毎日思ってます！　ぼく最近、ちょっと広めの部屋に引っ越したんですよ。後輩に来てもらえるように。いうても頻繁に来るわけじゃないんで、ただただ広い部屋におじさんひとりで…。しかも部屋が屋上なんで、ものすごく寒いんですよ。キンッキンに冷えたベッドにひとりで入る時なんか『あぁ…犬飼いたい…』って切実に思いますね。実家にいたときはハナがベッドに入ってきてくれたんですけど、最高に温い（ぬくい）じゃないですか。だからもう…いま急激に犬を飼いたいんですよ。犬飼う夢を見るくらい。

 

稲田：

ぼくも柴犬を見たり触ったりしたときは、特に飼いたいって思いますね。インスタでも柴犬をフォローしてるんですけど、それだけでもやばいですね。

 

河井：

あ〜たしかに。もう見ぃひんようにすることですね。今日のお仕事も、正直怖かったんですよ。犬と触れ合ってしまったらゼッタイ飼いたなると思って。案の定、くまちゃんのリード持った瞬間に『あかん…』と。でも今はいっぱい表に出させていただいてエピソード拾わなあかんのに、家から出なくなってしまうんで（笑）。

 

犬を飼えない代わりに、ぬいぐるみを…？

稲田：

時間的にも世話できないんでね。だからぼくね、まぎらわすために『柴頭巾』っていうぬいぐるみを買ったんですよ。今はそれに話しかけてみたり。

 

河井：

こわっ。

 

稲田：

いっしょに寝ようっていうと断られるんですよ。

 

河井：

こわっ！

 

稲田：

うちの柴犬（ぬいぐるみ）はソファまでは来てOKで、寝る場所は別なんです。そこはしっかりしつけをしてます。

 

河井：

もう捨てろそれ、怖い。

 

稲田：

柴頭巾は腰のあたりに柑橘系の匂いがする芳香剤が入っているんですよ。いい香りもするのでオススメです。

 

ーーちなみに、柴犬を芸人さんに例えると？

河井：

むずー！

 

稲田：

柴犬は素朴なイメージがあるので、アキナの山名さんですかね。先輩やのに素朴とか言っていいのかアレですけど（笑）。

 

河井：

芸人かぁ…あかん、ぜんぜん出てけーへんなぁ。漫才劇場のメンバーやったら、トットの多田とかですかね。目がクリンとしてて、シュッとしてる感じとか。

 

女性も、犬っぽい子が好き

ーーやはり猫よりも犬派ですか？

河井：

それはもう圧倒的に犬派ですね。

 

稲田：

ぼくもおんなじです。

 

ーーこの流れで…女性のタイプにも「犬派／猫派」があると思いますが、どちらがお好みでしょう。

河井：

もちろん犬っぽい女性の方が。猫の良さもあると思うんですけど、猫は自分の来たいときだけ来るイメージがあるんで。常に来てほしいので、ぼくは。

ーーさすがですね！　稲田さんはいかがでしょうか。

稲田：

わ〜難しいなぁ。

 

河井：

どっちでもええやろ。どっちもや！

 

稲田：

ぼくは、ナイスバディな方が。

 

河井：

犬か猫かで言うてるから。

 

稲田：

え？　答えになってませんか？

 

話題の「ゆず立ち」を知ってる？

「ゆず立ち」とは、河井ゆずるさんオリジナルのポーズで、ポケットに手を入れ、左足を壁にかけて下を向くのが特徴（写真参照）。

 

提供衣装をインスタグラムに投稿する際、自然とこのポーズをとっていたところ、藤崎マーケットのトキさんに捕まったもよう。ゆえに「ゆず立ち」の名付け親はトキさん。

 

現在では関西のテレビ番組でも紹介される他、トキさん主催の「ゆず立ち王決定戦」をLINE LIVEで開催するなど話題をよんでいます。

ーー今日の撮影では、話題の『ゆず立ち』をやっていただきました。

河井：

もうホンマにトキあいつ…。わんちゃんの「ゆず立ち」とかもいっぱい送られてくるんですよ。でも、大概足あげてションベンしてる写真に「#ゆず立ち」ってつけてて。

ーー（笑）。それは素敵ですね。みなさんに『#柴犬のゆず立ち』をつけてインスタに投稿していただいてもよろしいでしょうか？

河井：

それはもう全然好きにしていただいて。

ーーコンテスト形式にして、大賞をゆずるさんに決めていただく、というのはいかがでしょうか？

河井：

ぜんぜんいいですよ（笑）。

 

『#柴犬のゆず立ち』でインスタグラムに投稿しよう

愛柴の「ゆず立ち」な瞬間が撮れたみなさんは、『#柴犬のゆず立ち』をつけてインスタグラムに投稿してみてくださいね。

 

『#柴犬のゆず立ち』をつけて投稿してくれた柴犬たちの写真は、後日「柴犬ライフ」でご紹介をさせていただきます！

 

大賞は河井ゆずるさんが決めてくれます！

大賞は、河井ゆずるさん直々に決めていただきます！

 

なかなか難しいポーズではありますが…みなさまの投稿、ぜひぜひお待ちしております！

 

おわりに…

メディアや劇場など、多忙をきわめるアインシュタインのおふたり。今は犬と暮らせる状況ではないとのことですが、もし柴犬を迎えたあかつきには、どこよりも先に取材をさせていただければと思います。

アインシュタインさん、お忙しい中ありがとうございました！

 

※記事には収まりきらなかった素敵なショットがまだまだあります！

「柴犬ライフ」の公式インスタグラムにアップしていきますので、ぜひ覗いてみてくださいね。

→ @shiba.inu.life

 

 

アインシュタイン

よしもとクリエイティブ・エージェンシー大阪本部所属のお笑いコンビ。

（ボケ・稲田直樹さん／ツッコミ・河井ゆずるさん）

2019年3月19日〜2019年8月下旬にかけて全国ツアーを開催。

初の単独DVD「アインシュタイン　ＤＶＤＳＴＥＩＮ」も絶賛発売中。

 

photo：Hiroaki Otake／text：Chika Yugawa

model dog：Kuma

location：4C'sBAR ROSSO

※店舗には犬同伴で入店することはできません。看板猫ちゃんがたくさんいますので、猫ちゃんとの素敵なヒトトキをお楽しみください。

 

 

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