2019年7月22日9,404 ビュー View

【動画】「遊びませんか〜」不器用すぎて子猫に相手してもらえない柴犬リキくん。(哀愁強め)

人には得手不得手があるように、犬にもそんなことはあるようです。今回ご紹介する柴犬リキくんは、一緒に住んでいる”子猫”とのコミュニケーションが苦手。対して、同居柴のリコさんは子猫の扱いに長けていてとても慕われています。でもリキくんだって本当は、どうにかして子猫と仲良くなりたいのです…。ということで、今回は子猫と遊ぼうと奮闘するリキくんの様子をご紹介します。その様子には、なんだかちょっぴり哀愁が漂うのでした…。

「今日こそは…」リコさんに教えを請うリキくん

いつも子猫の方から自然に寄ってくるリコさん(画面左)と、自分も子猫と仲良くなりたいけれどうまくいかないリキくん(画面右)です。リキくん、今日はついにリコさんにその教えを請うようですよ。

 

少しいい雰囲気になるも…やっぱり。

緑色の踏み台の下にいる子猫を発見し、いざ近づくリキくん。少し鼻先を近づけてみると、子猫が前足だけ出して、遊びに応じるような素振りを見せました。おお、これはなんだかいい雰囲気かも。

 

しかしリキくんは、前足を踏み台に突っ込んだり、ちょっとお顔を近づけすぎたり…あまりに気持ちが前のめりになりすぎて、子猫にスキを与えません。

人間でも程よい距離感が好まれるように、猫や他の動物だって一緒。急に接近されたらやはり驚くものです。だからねリキくん、そんなにグイグイいったら子猫が怯えちゃうよ~…なんていう声はもう届かないほどに夢中なようです。踏み台の下を、ジィッと覗き込みます。

 

踏み台の中にいる子猫はリキくんに間近で息を吹きかけられて、案の定引きモードに。きっと「に、逃げ場がないニャ~」とでも思っていることでしょう。遊んでいるつもりが、いつの間にか囚われの身状態になってしまいました。

 

リコさんの元に行く子猫を追いかけるリキくん

子猫はもう後がないと感じたのか、ついに踏み台を飛び出し、まるで避難するようにリコさんの方へと移動をはじめます。そのタイミングで、すかさず自分も仲間に入ろうとするリキくん。

ああ…。きっと接近するのは今じゃないよ、リキくん…。

 

そして子猫に近づき何をするかと思えば、とりあえず舐めてみたようです。きっとこれは「遊ぼうよ」のアピールなのでしょう。そんなことを感じたのか、その場からは逃げない子猫。

おっ、まさかのいい雰囲気に…? と思いきや、やはりそんなことはありませんでした。よく見ると子猫は驚いて固まっているだけだったのです。その後、子猫はその場を立ち去ってしまいました…。

 

「あ~あ、行っちゃった…」と残念がるように子猫を目で追うリキくん。その背中にはなんだか哀愁が漂います…。

 

隣にいたリコさんは「グイグイ行き過ぎよ」と一言。「そうかなぁ…」と子猫を見つめるリキくんですが、どうやら今日も失敗に終わってしまったようです。この不器用な仕草は、見ているとちょっと切なくなってしまいますね…。

 

そんな、「自分、不器用なんで」が過ぎる柴犬リキくんの、ピュアな気持ちを感じる動画をご覧ください!




 

子猫と仲良くなりたい気持ちはあるのに、不器用で気持ちが先行してしまったリキくん。まるで新米パパがママに、子どもとの関わり方をレクチャーされているようでした。人間でも、パパはときとして加減が分からずに、子どもを泣かせてしまったりすることがありますが、犬の世界でも、子どもに対して不器用なオスはいるんだな…なんて感じさせられましたね。

これから徐々に関係を築いて行ってね、リキくん。

 

 

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