【動画】ぷっくり腫れちゃった…。わんぱくが災いしてヘビに噛まれてしまった柴犬たち【気をつけて!】
柴犬たちはとても好奇心旺盛。おもちゃなど動くものが大好きで「これは何だろう?」と気になり近づくことがあります。しかし、そんな好奇心による行動で時には思いがけない怪我をしてしまうことも。今回は、とても好奇心旺盛な2頭の柴犬をご紹介します。この2頭が興味を示した対象は不運にも、猛毒を持つヘビである”マムシ”でした。犬はマムシの毒に耐性があるため、成犬なら人間と違って重篤なケースになることは少ないと言われていますが、しかし、噛まれた場所はぷっくり腫れ上がってしまうようで…。さて、マムシに出会ってしまった彼らはどうなったのでしょうか。その様子をご紹介します。
わかりやすくしょんぼり…
こちらの柴犬は幸福(コフク)。なんとも幸せを感じられるとても素敵なおなまえですが、この日はあまり幸福とは言えないような、それはそれはアンラッキーなことがあってわかりやすくこの表情に。コフクは下を向いて、しょんぼりとしてしまいました。
どうしてしょんぼりしているかというと…そうです、コフクはマムシに噛まれてしまったのです。噛まれてしまったことでご自慢の可愛い顔がこんなにもぷっくりと腫れてしまったのでした。
柴犬はシュッとしたシャープなお顔が特徴ですが、この日はそのシャープさは消え、そして普段の元気もしっかりと消えてしまったのです。
顎がタップタプに…。
こちらの柴犬サスケもマムシに噛まれてしまい、わかりやすく顎がタプタプになるほど腫れてしまいました。まるで二重顎のようになってしまいましたね。鼻の近くにある傷のようなものも、マムシと戦ったときの傷でしょうか…痛々しく見えますね。
途中でオーナーさんが「さっちゃん」と呼びますが、呼びかけに対して反応が悪いのは、きっと、マムシに噛まれたことで意気消沈しているのでしょう。一瞬だけオーナーさんの方を向きますが、ぷいっとそっぽを向いてしまうサスケに、彼なりに思うことがあるのだと感じさせられます。
「くそう、柴犬としたことが…」なんて思っていたかもしれませんね。口を閉じて、表情にも明るさがなく、マムシはサスケのテンションをかなり下げたようです。
犬がマムシの毒に耐性があるとはいえ、運悪く噛まれた箇所が壊死してしまうこともあるので「大丈夫」と過信せずに、もし噛まれてしまったら迷わずすぐに病院へ連れていきましょう。幸い、この2頭はその後腫れもおさまり元気を取り戻しました。元通りのかわいいお顔に戻って、そして大事に至らずよかったですよね。
柴犬オーナーのみなさんも、愛柴を連れて山など自然が多いところに行くことが増えるこの時期は、ヘビなどの出現以外にも害虫、そして枝などで怪我をしてしまわないように、どうぞ愛柴への安全注意を怠らず、楽しい時間を過ごせるように準備してからお出かけしてくださいね。彼らの好奇心は無邪気で可愛いものですが、その無邪気さも、そして健康も、”守る”ことはオーナーとしての義務ですからね。
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