2019年10月2日17,318 ビュー View

「怒ってるぞ、ぼく!!」苦手なブラッシング。気持ちをがっつり顔に出しつつも受け入れる柴犬が素直かわいい【動画】

今回の主役は柴犬イチ。彼には苦手なものがひとつあり、それはブラッシング。皮膚の健康には欠かせないこのケアも、人と同じで苦手なものは苦手。しかし相手は大好きなオーナーだから強く反抗する訳にもいかず…こんな方法で気持ちをアピールしながら渋々受け入れるのでした。

早速、ブラッシングを開始

 

こちらが柴犬のイチ。早速、オーナーさんによるブラッシングがスタートします。

 

しかし犬は敏感な生き物。早くもその視界にブラシが入り込んだようで、まるで見なかったことにするかのようにわかりやすくそっぽを向きます。

柴犬,YouTube

出典:YouTube(のんびり村内ワンの庭Shiba Inu Garden)

 

しかし、イチの為にも「やらない」と言うわけにはいきません。

 

その後もどこか外の方を向きながら、ブラシが目に入らないように、そしてにわかに「イヤ」と言う感情を伝えるかのようにブラッシングを受け始めます。

 

と、早くも迷惑そうな雰囲気を出していますが、彼の本気はこんなものではありませんでした。

 

前足を持ち上げるとキャラが変わる。

その後、足の部分をブラッシングするためかオーナーさんがイチの前足を持ち上げます。

 

すると、なんと言うことでしょう。もはや別犬のようなお顔になるほど鼻にシワをよせ、イチによる猛烈な威嚇が始まりました。

 

そんなお顔を別の角度から見ると、もはや歯がむき出し。さらに、「グウ~…グウ~…」と低いうなり声を出して、完全に「ボクは怒ってるぞぉ…!」とわかりやすくアピールしてきたのです。

 

怒っているのに笑って見える、ということほど怖い絵はありません。

まさにそんな状態と化したイチ。これは相当に嫌そうだ…。

 

寄せたシワを伸ばされる

しかし、どんなに怒ったとしても相手はオーナーさん。ガブッと噛み付いたり吠えたりはしません。

 

と言うことで、嫌な気持ちを伝えつつもブラッシングを耐えているイチ。

もはや感情を捨て去ったような無のお顔にも見えますが、とにかくこの時間を自分なりの方法でやり過ごしているのでしょう。

 

と、思いきや…。やはり前足のあたりにいくとどうしても感情を抑えることができないのです。再びあのシワ寄せオコ顔へと豹変するのでした。

 

しかしあまりにもイチが怒るので、その姿を見かねたオーナーさんは「そんな怒ってないで、笑って〜」とばかりにマズルのシワを丁寧に伸ばしてあげることに。

 

それって…シワを見せたくて寄せているイチにはなんだか不本意そうな行動にも思えるのですが…。

まるで子を扱うようなオーナーさんの行動にちょっと笑えてきてしまいます。

 

しかし、子のことは一番親がわかるもの。

丁寧に伸ばしたあとは、「よく頑張りました!」のご褒美で、ワンセットです。

 

これには、今まで頑なになっていたイチも「しょうがねぇなあ…」とばかりに少しデレっとしたお顔つきに。

 

そしてひとしきり撫で終えた後ブラッシングが再開しますが、イチはもう怒ったりしないのでした。

なんと言う素直さ…。

 

「ボクはいま怒ってるんだぞ!」とばかりにわかりやすいアピールをして抵抗したイチ。

しかし、オーナーさんの諭しを受け、とっても素直に受け入れてくれた仕草にはやはり彼らの従順さや素直さを感じました。

 

そんなイチの姿をどうぞご覧ください!

 

 

こちらの記事も合わせてチェックしてみてくださいね。

柴犬好きは”鼻のシワ”まで愛おしい〜オコ柴になったみなさんのソレを見せていただく〜

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