2020年7月8日18,194 ビュー View

「ハム…」待ての最中、結局食べてしまった柴犬。その後申し訳なさそうにする仕草こそが、愛おしさの極み【動画】

柴犬とは本当にピュアで健気、そして忠誠心が高い犬種。家族の言うことは基本的に守ります。しかしその説が危うくなるのが「食べ物」が絡むこと。今回オーナーさんは、その「言いつけ」をどれほど守ってくれるのかを知りたくなったよう。ただひたすら健気な様子には、心を打たれてしまうでしょう…!

おいしそうなお肉がずらり

柴犬の前においしそうなお肉がたくさん並んでいます。しかもこれらは柴犬の大好物。もちろんすぐにでも食べたいでしょう、しっかり見つめています。

 

(ジー…)

 

きっとお口の中はよだれがいっぱいでしょうね。

 

しかし、いい子におすわりをしたまま合図を待っています。

 

突然のお預けに「え…今…?」

オーナーさんは、このタイミングでなんと「待て」の指示を出しました。

 

もちろん、食べる気満々だった柴犬は困惑気味…。

 

「ええええ…今ですか…!」

 

指示されたことはちゃんと聞いて褒められたい。

でも、目の前には大好物がある。

 

ここから柴犬の葛藤が始まります。

 

きっと、この柴犬は普段からとってもいい子なのでしょうね。

 

ある程度我慢できると判断したオーナーさんは、ここであえて席を外したのです。

 

待たなくっちゃ…食べたい…

その後、柴犬はあえて好物を見ないようにして、気にしないようにする素振りをみせます。その忍耐力や工夫はさすがですね。

 

しかし…彼らはそんな「さすが」な部分を超えてしまうほどに食いしん坊。

 

ここまで頑張ってきた柴犬ですが、ついに我慢の限界に達してしまいました。

 

(ペロン!)

 

あああ…ついに…。

 

「もう食べる!」とばかりに立ち上がり、前足をテーブルにかけてお肉を食べ始めます。

 

食べ始めたらもうあっという間、1分もかからなかったでしょう。

 

そしてお皿の上をきれいにしたところで、オーナーさんが戻ってきました。

 

もう食べちゃったね……さぁどうする!?

 

「怒ってる…?」

ということで、指示を最後まで守れなかった柴犬はソワソワ。

 

可愛いらしく上目遣いで、オーナーさんの様子をうかがうような仕草を見せます。

 

そして、お肉を食べたことがバレたと判断した柴犬はオーナーさんの近くに行ってごめんねのアピールを。

 

とは言え、オーナーさんが怒るわけがありません。

 

愛柴の対応を確認したかっただけなのでしょうからね。

 

だからむしろ、柴犬の体を優しくなでなで。

きっと、途中までは我慢していたこともちゃんと労ってくれているのでしょう。

 

ということで、頑張った後のご褒美のおやつまでゲットした柴犬。

そうそう、ちゃんと頑張ったことはわかっていますからね。よかった!




 

柴犬は賢い犬です。だから、この言いつけが「何の為にやっているのか」と言うところまで考えていたのかもしれませんね。

 

その結果、途中までは我慢したけれど…と言うこともあるかもしれません。

 

しかし、彼らの時間の感覚は人間とは全く違うもの。

 

「普段より少し長く…」と言う人間の感覚でも、下手したら、数時間待たされたような気になっていることもあるでしょう。

 

と言うことで、彼らの心に少しでも不信感を生まないように、オーナーさんは気をつけてくださいね!

 

 

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