2018年9月20日12,243 ビュー View

柴犬とキャンプへ行こう!春ちゃんに学ぶマナーと過ごし方

休みがあればキャンプへ!というほどにあらゆる土地のキャンプ場へ出向く春ちゃん一家。ときには柴仲間と一緒にキャンプを楽しむ様子には羨望の眼差しを向けてしまいます。

今回はキャンプの達犬、柴犬「春ちゃん」にマナーと楽しみ方を聞いてきました!

そうきますか!柴犬キャンプエピソード

柴犬キャンプ

今やSNSで愛犬と行くキャンプを多く目にします。では柴犬と行くキャンプはどのような様子なのでしょうか。

 

暇さえあればキャンプへの春ちゃん一家。

 

キャンプ場に到着し、テントやタープを立てていると手伝おうととにかく一緒について回ります、と話すのは飼い主の千夏さん。ただ意欲はありがたく頂戴するのですが、邪魔になっているだけかも…とポソリ。でもこの意欲は長く続きません。一挙に邪魔して突然飽きる…さすが柴犬!

柴犬キャンプ

帰り際のお片付けにはたたみかけの布やバラしたテントの上に寝そべるなど、ここでもまたお邪魔だよ、と呟くオーナーの様子が簡単に想像できます。

 

柴犬は本来活発というよりのんびりとした性格の子が多いと言われます。毛布の上でくつろぐ姿は柴犬そのもの!の癒され度満点です。

 

では寝てばかりか、というとそういうことでもなく春ちゃんの場合、キャンプに行くと番犬化するそうです。キリリとした雄犬顔負けの姿勢でサイトの入り口の方を向き、ときにはワオーン!と頼もしく車や人が通ると教えてくれるそうです。

柴犬キャンプ

それは、それはさぞ頼もしい!と思いきや、この番犬化も気まぐれなんだとか。

あくまでもマイペース柴の名に恥じない立派な春ちゃんは、木陰で昼寝も欠かさないそうです。

 

寝ていると虫が這い上がってくる、飛んでくる、キャンプでは小さな訪問者もたくさん。マイペースに寝ているかと思えば、夏にはアリやバッタと格闘するなど、春ちゃんなりに天真爛漫にキャンプを楽しんでいるそうです。

 

お腹が満たされた夜には誰よりも早くテントに入り、暖かい毛布の上でヘソ天。ご主人様の足下にずっと寄り添っている訳でもなく、見張ってくれている訳でもない、家と変わらぬ様子を貫き通す抜け感も柴犬ならでは?愛おしさ満点ですね。

 

柴犬のみ!多頭キャンプエピソード

柴犬キャンプ

柴友さんと一緒のときは、ノーリードですごせるドッグランサイトの利用もするのだとか。

 

柴犬オーナーもこのときばかりは、追いかけっこや猛ダッシュをしている我が柴を見るのをなによりの楽しみにしているものの、基本的には別の場所で、別のほうを向き、それぞれ警備したり日向ぼっこしたりまったりマイペースに過ごすことが主とのこと。群れていても独立しているのは柴犬ならではでしょうか?

 

毎回夜更けまで続く焚き火のまわりではパパさんオーナーが寝落ち、柴犬たちもバラバラとぐっすり。犬は飼い主に似るなんてよく聞来ますが、柴犬の飼い主も相当マイペースののんびり屋さんが多いのかしら?

 

寒さに強いと思いきや、苦手。5月でも朝起きると雪が積もっていた岐阜キャンプでは、誰よりも早くテントに戻り毛布にくるまり雪見酒ならぬ雪見柴。

 

柴に多い皮膚トラブル。キャンプでの対策は?

柴犬キャンプ

キャンプ慣れはしていても虫慣れはしないそうで、虫が嫌いだという春ちゃん。見つけると即座に追い払おうとしたり、見えなくなってもソワソワお尻や足元を気にしたり、大きな羽音が聞こえるとテントの中に逃げこんだりすることも。

 

対策はごくごく普通のことですが、キャンプ地は虫が少なそうな場所や時期を選ぶようにし、皮膚に刺激の少ない虫よけスプレーを対策別に数種類持ちあわせて行くそうです。

 

キャンプから戻ったらすぐに土埃、花粉その他汚れなどすぐに落としてあげるためシャンプーすることによって春ちゃんのアレルギー症状はひどくなりません、とのこと。

 

キャンプ飯エピソード   

柴犬キャンプ

ご当地牛を使ったすき焼きが春ちゃん一家の定番。その他、もつ鍋、焼鳥、チーズダッカルビなどなど。このお肉のみを春ちゃんは焼いてもらってペロリ。目をまん丸にして喜んで食べているそうです。

 

骨付きラム肉も春ちゃんの大好物!大きなブロックで持参し、塊でじっくり焼き上げます。焼いているシェフ(ご主人)に、じっとりとした視線を送る春ちゃんの熱いまなざしがたまりません。よだれもだらだらのご馳走だね。

柴犬キャンプ

キャンプ好きな春ちゃんのために柴友さんが持ち運べる春ちゃん用の食卓。毎回持参して活用しています。HARUのネーム入りでマストアイテムですね。

 

犬と一緒に行くなら!初心者向けおすすめキャンプグッズ!

柴犬キャンプ

犬用ダウンジャケット

時期と場所・天気によっては犬でも凍えてしまうので必需品とも言えるダウン。春、秋口は(シティ派柴犬だとなおさらです)ダウン・フリース・ちゃんちゃんこ・その他ぬくぬくした起毛の毛布など、防寒具をたくさん持って行くことをおすすめします。中でもダウンは軽くて着てもうごきやすそうなので重宝すること間違いなしのアイテムです。

 

ロングリード+係留ポール

たくさんの方が利用する場所なので、ドッグラン以外ではノーリードには絶対にしないのもマナーのひとつ。とは言え、せっかくの大自然なので、自由も感じてもらいたいなという思いもありますよね。広いキャンプ場ではロングリードが大活躍です!その他、マナーグッズは散歩と同様。

 

ドッグアンカー

フリーサイトの多いキャンプ場ではドッグアンカーがあれば料理中、オーナー同士楽しんでいる時間もそばにいながら適度な距離も保てるので安心です。

木があるサイトに行くときはドッグアンカーより行動範囲が広がり自由も増える、ハンガーラインがおすすめ!愛犬の安全と自由を同時に守れるアイテムです。

 

「シバイヌセキュリティシステム」の看板

柴犬キャンプ

カリフォルニアのペットグッズ店にて購入したという気の利いたおしゃれアイテム。柴犬は初対面の人や犬が苦手、が他犬種より多い気がします。反対に犬が苦手な人もいます。前もって知らせることで防げることもあります。番犬化の延長線上で吠えることもある時のために、犬がいますよの目印に便利ですね。

 

 

★おすすめのキャンプ場

神奈川 青野原オートキャンプ場
東京からも近く川沿いは桜並木となっているため、桜の時期がおすすめ。近くにキャニオニングスポットも。

 

長野 富士見高原貸別荘

ドッグランサイトがとにかく広い!気兼ねなく思い切り走り回れるので、多頭飼いの方におすすめです!

 

宮城 吹上高原キャンプ場
キャンプサイトが広く空も果てしなく突き抜けるような星空がたまらない!時期によっては天の川、流星群が最高の場所。キャンプ場内には温泉があり、近隣にも川の滝つぼ温泉が利用可能な旅館、温泉卵が作れる散策路があります。

 

(写真提供:Haru family)

Instagram:@corn_can

 

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