「おうち入れて…(カリカリ)」ゴロゴロピカッ!雷の音が怖くて甘えん坊になっちゃった柴犬たち
カミナリの音や光は、子どもはもちろん、大人だって平気と言う人は少ないのではないでしょうか。人間より、嗅覚も聴覚もはるかに優れている犬たちは、きっと我々が思う以上に怖いものかもしれません。なかには、怖さに耐え切れずその場から逃げ出す子もいますからね。ここでは、クールでキリッとしたイメージは捨て去り、オーナーさんに助けを求める甘えん坊になってしまった柴犬たちをご紹介します。つい守ってあげたくなるような仕草をご覧ください!
お家に入りたくて網戸カリカリ…
お家の外で過ごしていた柴犬はなちゃん。この時お庭で遊んでいたそうですが、カミナリが鳴りだし怖くなってウッドデッキに上がってきたようです。まるで「ねぇ開けて」と言っているようなはなちゃんのお顔は真剣そのもの。そして少し慌てている様子からは大きなカミナリの音が想像できますね。ときどき後ろを振り向いているのは、そのタイミングでゴロゴロと音がしているのではないでしょうか。
そんなはなちゃんですが、網戸を破かない程度にカリカリしているところを見ると、不安ながらもパニックにならず、とってもいい子であることが伝わります。オーナーさんは、早く中に入れてあげてくださいね。
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ブルブル…。全身で怖いアピール!
こちらは柴犬かつみちゃん。今はケージの中でしょうか。カミナリがこわくて、ブルブルと全身震えているようです。不安と緊張からハァハァと早めの呼吸もしていますね。前かがみで小さくなっている姿勢から、とても怖がっていることが伝わってきます。
そして、その後もかつみちゃんの震えは止まらなかったようで、オーナーさんはこのあと朝までかつみちゃんを抱っこして眠ったそうですよ。かつみちゃんにとってはきっと、一番安心できる場所でその日をやり過ごしたのでした。怖かったけれど、守ってもらえてよかったね、かつみちゃん。
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抱っこされてもなお震えちゃう…
オーナーさんに完全に寄りかかって震えているのは柴犬むぎちゃん。このときカミナリの光と音がすごい状況だったようで、ドカーンという音まで聞こえてきたそう。
ということでむぎちゃんの怖さはMAXまで膨らみ、もはや1点を見つめて放心状態のようにまっすぐ前だけを見ています。そして耳に注目してください。左の耳だけが動いていますね。音がどこから聞こえてくるのか、遠ざかったのか、近づいてきたのか…そんな風にカミナリの音を確認しているのでしょう。オーナーさんは怯えきったむぎちゃんをしっかりと抱っこしていますが、なお震えは止まらないようです。
しかし、こんなふうに震えながら抱っこをせがまれたらかわいくて仕方がない…とも思えますが、反面、可哀想になるほど怖がっていて心がキュッとしてしまいそうですね。
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カミナリが落ちているのに…!
このように、多くの柴犬がカミナリを怖がっている中、カミナリの音も光もまったく気にならない柴犬もいるようです。
音こそ聞こえませんが、落雷時の稲光りがすごいですよね。こんな状況だからきっと大きな音を立てて落ちているはずなのに…もしかしたら、気にならないと言うよりも気付いていないのかもしれません。中にはかなり鈍感と言える子もいるようですね。
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犬は音や光だけでなく、静電気による不快感やオゾンのニオイ、気圧の変化などにも反応すると言われています。私たち人間にはわからない恐怖感ですよね。パニックになると家の中から逃げだして迷子になる可能性もありますから、愛柴を守るためにも戸締りをしっかりして、震えているようであれば優しく抱きしめて、不安な気持ちを和らげてあげてくださいね。
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