2019年10月3日19,310 ビュー View

「ここからは、行っちゃダメなのだ…」ゲートが開いていてもルールを守る柴犬パピーを褒めてあげたい

今回の主役は柴犬パピーのこま。パピーであるこまの為におうちにゲートが設置されているのですが、普段はしまっているそのドアがこの日は開けっ放し。「行ってはいけない」ことを理解できているこまはルールを守れるのか…その悩みっぷりをご覧ください!

柴犬こま・開いたゲートの前で待機中。

 

こちらが柴犬のこま。部屋を仕切るゲートの向こう側にいます。

このゲートを越えてはいけないことをこまはしっかりと理解していて、ご覧の通りゲートが開けっ放しになっていても越えてくることはありません。

 

ただ、普段ここからご飯が運ばれてくるため、手前側のエリアはこまにとって気になる場所。

それでも、たとえ大きな物音が鳴っても、決してゲートを越えないというお利口さん。

 

ちょっぴり前足や顔は乗せちゃいますけれどね。ゲートは越えていないのでセーフでしょう!

 

「お手」もはみ出ないようにギリギリ

そんなこまにオーナーさんがチャレンジを仕掛けます。それはゲートを挟んで「お手」を指示するというもの。

 

こまは早速、前足をゲートから出していいものかどうか迷ったよう。オーナーさんの手をさわろうとはするものの、微妙に距離を置きます。

 

さらには後ずさりし、ゲートから少し離れたところで「お手」のポーズを。

まるでオーナーさんに、「手をこっちまで持ってきて~」とでも言っているかのようです。

 

これじゃできない! プンプンするこま。

ぎりぎりの場所で「お手」をがんばるコマ。それでもオーナーさんが、何度もゲートを挟んで「お手」を指示するため、怒ってしまったのか突然鋭いバックステップを見せ、伏せながら吠えます。

 

無理のある「お手」に、ついに怒ってしまったのでしょうか。

 

ついにゲートを越える…が、すぐ後戻り

しばらくの間じっと伏せて、何かを考えているようなそぶりを見せていたこまが、急に立ち上がります。

 

そしてあっさりとゲートを越えてしまったではないですか!

 

すると、オーナーさんの「持ってないよ」という声が聞こえてきます。

どうやらこまは、オーナーさんからご褒美がもらえると思って近寄っていったようです。

 

そうではないとわかったらすぐに後戻りする、というやっぱり賢いこま。

 

まだパピーであるのにきちんとルールを理解していて、そしてちゃんと自分で考えてそれを守れるこまは、本当に偉いですね。

 

しかし、オーナーさんの指示とルールの間で葛藤するしぐさや行動はとても愛らしいものでした。

部屋にゲートはあっても、どうやらオーナーさんとの間に垣根はなさそうです。

 

そんなこまの、かしこ可愛い奮闘ぶりをどうぞご覧ください!




 

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