2021年2月16日26,112 ビュー View

『柴犬おまめとの出会い』ーアキナ山名とおまめのラブい日々#1

お笑いコンビ「アキナ」の山名文和さんは、2020年6月9日に愛柴のおまめを迎えました。保護犬施設からやってきた彼女は、当時8歳。
長年夢みてた“柴犬ライフ”を、ようやく実現した山名さん。おまめとどのように出会い、どんな生活をおくっているのでしょうかー。
アキナ山名と柴犬おまめの最高にラブい日々を、山名さんご本人が綴っていきます。
#1は、おまめとの出会いについてー。

アキナ山名,柴犬,おまめ

保護施設を訪れたきっかけは、ある映画のワンシーン

去年、僕は、思い立って保護施設を検索してみた。

 

きっかけは、自粛中に観た映画のワンシーン。

 

保健所から一頭のワンちゃんを引き取る場面だった。

 

それを観たときに、ずうっと犬を飼いたかった想いにぴったりフィットした。

 

これや、って想った。

 

とは言っても、保護施設を検索するのも初めてだったし、この時まだ保護犬、保護猫の知識はほとんど無かった。

 

その言葉、その言葉に帯びる哀しみのようなものを漠然と感じでいただけ。

アキナ山名,柴犬,おまめ

photo:SUMiCO

 

検索してみて驚かされたのは、保護施設は日本中に数え切れないほどあるということ。

 

関西だけでも相当な数があり、何処の施設がいいかと軽い気持ちで眺めていた。

 

飲食店を検索するかのようにスクロールした。

 

何を基準にしていいかも分からず、とりあえず家から近い施設を探した。

 

大阪と京都の県境にある団体に決めてみた。

 

仮登録から本登録まで済ませ、結構きっちりしているんだなと思ったのがはじめの印象。

 

今考えれば当然だと分かる。

 

命を預かるのに、身分証明を明かさずして、親になんてなれない。

 

預ける側としても、ここで面倒だと思われたらたまったもんじゃないだろう。

 

ただこの時は、登録は見に行ってからでもいいんじゃないのかとも思った。

 

期待感と、責任感

アキナ山名,柴犬,おまめ

photo:SUMiCO

その反面、いざ登録を終えると、少しだけ覚悟も出来た。

 

一度登録した以上ここで決めたい、というふわっとした正義感めいたものが湧いた。

 

そうなると色んな施設を選り好みすることは駄目なことの様にも思えてきた。

 

限定された自由の中で選択するべきだと勝手な責任感に燃えてしまった。

 

本当は家族に迎える犬猫だから、きっと選り好みしてもバチはあたらないと思う。

 

一生をかけて寄り添うものだから。

 

施設と連絡を取り合い、どんな犬がいるかなどを教えて頂いた。

 

結局会ってみないとわからないので、一度訪問させて貰えるようお願いした。

 

いよいよ犬を飼えるかもしれないという期待感と、行き場の失った犬を預かる責任感で高揚していた。

 

単純である。恥ずかしい。

 

そこに、“おまめ”はいた

アキナ山名,柴犬,おまめ

photo:山名文和(アキナ)

それは、国道沿いあった。ぽつんと一軒家が建っていて職員さんが出迎えてくれる。

 

庭には所狭しと小屋がずらりと並んでいて20頭程の犬が居る。

 

「中にもいますので」と、案内された家の中。

 

驚いたことに、その家自体も全て犬猫の生活空間だった。

 

猫は二階。一階は、小型犬。

 

それぞれの部屋でそれぞれ区切られた場所で沢山の犬が居る。

 

ペットショップに来ているのとは全く違う感覚。

 

生きているものが、そこに、居る。

 

華やかさなど当然無く、命の生々しさを感じた。

 

勿論、職員さんからの愛情はたっぷり受けている。だけど、生きるということが、そこには充満していた。

 

ぺったりと寂しさが張り付いていた。吠えている犬達がいるのに静かだった。

 

「犬種のご希望などありますか?」

 

あ、選んでもいいのか、と少しほっとする。

 

「柴犬ですが、小型犬しかマンション無理なので、豆柴を、希望です」

 

施設には豆柴は一頭しか居なかった。

 

それが、おまめだった。

アキナ山名,柴犬,おまめ

photo:山名文和(アキナ)

 

おまめは、皮膚病を恐らく患っているので、初心者の方にはちょっとね、という雰囲気があった。

 

初めての方なら、散歩をそれほどしなくてもいいトイプードルやチワワを勧めてくれた。

 

でも、これも縁だと決めつけた。

 

柴犬を飼いたい気持ち、その施設にはたまたま一頭しかいなかった豆柴、そのおまめはアレルギーや皮膚疾患を持っている。

 

なるほど、俺がなんとかしてやれってことか。よっしゃ、任せとけ!

 

これがおまめとの出会い。

 

2020年6月9日、“柴犬ライフ”のはじまり

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photo:山名文和(アキナ)

それから、職員さんと話し合い、手続きを済ませ、2020年6月9日におまめは家にやって来た。

 

「これから宜しくお願いします」と声をかけたおまめは、無関心な目で遠くを見ていたのを覚えている。

 

これから、おまめとの生活をこの場で自由に書かせてもらうことになりました。

 

リアルな生活をかけたらなと想っています。

 

僕とおまめのラブい日々を是非読んでください。

 

宜しくお願いします。

 

 

雑誌版『柴犬ライフ』では、インタビュー公開中!

2021年2月16日発売の雑誌版『柴犬ライフ vol.5』では、アキナ山名さんのインタビューを公開。

 

保護施設にたどり着いた経緯や、「おまめ」という名前に隠されたエピソードなど。

 

山名さんとおまめのグラビアも含め、巻頭8ページでお届けします!

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