『第二のママ』のように、子育てに協力し続ける16歳の柴犬。その穏やかな姿に、胸が熱くなる【動画】
犬は家族というのはいうまでも無いこと。しかし家族以上、むしろ『お母さん的役割』を果たす子もいるのです。今回ご紹介する柴犬エミーちゃんは子供たちの第二のお母さん的存在。16歳の心強いエミー母さんが子供と対面した時から今までの、心温まる“子育てストーリー”を、ぜひご覧ください!
目次
大好きだから、怒らない
今回の主役は柴犬エミーちゃん。シニアな年齢ですがとても若く見えます。
そんなエミーちゃんは、オーナーさんたちの子育てをいつも側で支援してくれたのだそう。
現在は、子供たち以外にも甲斐犬ハルエちゃんという妹もできたのですが、この通りハルエちゃんにはすぐ怒ってしまうようですが…
一方、子供たちにはこの通り。
何をされてもまったく怒らないのだそうです。
赤ちゃんのころから見ていると、いつまでも「仕方ないなあ」という思いになるのかもしれませんね。
生まれたときも、当然のように仲良く過ごす
オーナーさんは、お子さんが生まれるまで「日本犬は子どもとの共生がうまくいかないかも」と少し心配されていたそうです。
しかし「そんな心配はまったく不要だった!」とのこと。
お兄ちゃんが生まれたとき、どんなことをされても怒らなかったエミーちゃん。
ちゃんと家族だということ、そして守るべき存在だと認識して、一緒に子育てをしてくれたのです。
もちろん、お兄ちゃんの後に妹ちゃんが生まれたときも、同じように大歓迎してくれたそうですよ。
いたずらで耳を怪我…それでも怒らなかった
ですが、長い子育てのあいだにはハプニングはつきもの。
お兄ちゃんがまだ小さかったころ、エミーちゃんの耳を1センチ以上も切ってしまうという大事件を起こしてしまったそう。
ですが、なんとそのときもエミーちゃんはまったく怒らなかったのだそうです。
もはや懐が深いというより、愛情あってのことなのでしょう。
その反応にはどうしたって驚かされます。
遊び相手にも、お守り役にもなってくれた
エミーちゃんの子育てにおける活躍は、それだけではありません。
いつも子供たちの遊び相手になってくれたり、ときにはお守役にもなってくれたりしました。
このように何かといじられているエミーちゃんですが、まったく嫌がる様子はなさそう。
忙しいパパさんやママさんにとって、子どもの遊び相手が家にいるというのはとても心強かったことでしょうね。
お散歩も、歩幅を合わせてくれました
エミーちゃんはお散歩が大好き。
にも関わらず、子供たちが小さかったころは、そのペースに合わせるようゆっくりと歩いてくれたそうです。
自分の大好きなものを犠牲にしてしまえるくらい、家族が大切なのですね。
愛が深すぎて胸にジーンと響いてきます…。
これからも長生きして欲しい
娘さんにだっこされて、エミーちゃんはこの笑顔。
大好きという感情が、お顔から漏れていますね。
生まれたときから、パパさんママさんと共に子育てに協力してきたからこそ、子供の成長が、エミーちゃんにとってもやっぱり嬉しいものなのでしょう。
とはいえエミーちゃんはシニアな年齢。
しかし、そんなパワフルな子供たちには元気をもらえているようで、以前よりも健康になったというエピソードも。
16歳。
犬にとって、この年齢はやはり「若い」とは言えません。
もちろんオーナーさんもそのことを理解していて、もうそんなに長い時間一緒にいられないかもしれないということを、どこかで思っているようです。
そして、心に浮かぶこと。
なんだか、見終わる頃には映画を一本見終えたような、胸に迫るものがあるこちらの動画。
でも、映画ではなく、現実のストーリーです。
愛柴とのかけがえのない時間を、改めて大事にしたいときっと感じさせられることでしょう。
エミーちゃんのご家族のように、「犬がそばにいてくれたことで、子育てがとても楽になった」という声はよく聞かれるものです。
愛柴と子どものお世話とで、合わせて大変になる…なんて思われがちですが、実際は違うということも多いようですね。
これから家族が増えるというオーナーさん。
みなさんの愛柴と家族になるお子さんが、エミーちゃんたちご家族のように、最高のパートナーとなれるよう応援しています!
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